肝臓を弱らせてしまう原因として、飲酒はよく知られています。
ところが最近お酒を飲まないのにも関わらず、肝臓の数値が悪い方が結構いらっしゃると聞きました。
今回は肝臓を傷める原因について解説していきます。
サプリが肝臓に負担をかけているかも
まずは、専門家による動画をご覧ください。
最近ではコンビニやスーパー、ネットでも気軽にサプリが買える時代。
あなたも、1つや2つ買ったことがあるのではないでしょうか?
実はこのサプリ、中身はよくわからないのが現実。
身体に良さそうと思うから買ってしまうんですよね。
ですが、このサプリによって肝臓が悪くなり、健康診断でひっかかってしまったというお話を聞きました。
お医者さんからは、「お酒良く飲みますか?」ではなく、「何かサプリ飲んでますか?」と聞かれたそう。
それくらい、サプリによる健康被害が多いということが考えられます。
特に、働き盛りの30〜40代の方々は、頑張って働いて身体にも投資して…
それがまさかのイタい結果にはなってほしくないですよね。
身体の仕組みとしては、悪いものは最後に肝臓に溜まっていくものなのです。
良かれと思って取り入れたものが、肝臓に蓄積されてしまっては元も子もありません。
サプリというのは、食事で取り切れない栄養素を補うというものですから、なんでもかんでも取ればいいというものではありません。
あなたに必要なものが何か?ということをわかってから取り入れるのが正解です。
また一部粗悪品も出回っていると、ファスティングの先生から聞いたことがあります。
成分だけ見ると一見良さそうに見えますが、腸で消化吸収できないものもありますので、選ぶ際には慎重に!
お酒も肝臓に負担がかかる
お酒は飲むと心地良い気分にさせてくれますし、ストレス解消にもなりますが、飲み過ぎてしまうと肝臓に負担をかけてしまいます。
太るのはもちろん、脂肪肝や肝硬変のリスクも高まります。
お酒を飲まないのももちろん良いですが、それでも時々飲みたいという方は、肝臓に負担をかけないような適正な量を心がけましょう。
肝臓への負担を改善したくてサプリを飲む方もいるかもしれませんが、サプリを飲み続けていると、逆に肝臓に負担をかけてしまうことも。
今まさに習慣的にサプリを飲んでいて、「わき腹が最近痛いなあ」なんて感じていたら、肝臓に負担がかかっている証拠。
一旦、サプリはお休みしましょう。
サプリやお酒以外の肝臓を傷める原因
中国の医学の考え方では、肝臓はストレスに弱い臓器と言われております。
イライラしやすい、ウツウツしやすい、忙しく予定を詰め込んでしまう…
そんな方は、数値には現れなくても肝臓に負担がかかっているかもしれません。
ストレスによって肝臓が弱っている方は、肝臓数値には具体的に現れないかもしれません。
ですがこのタイプの方は、ストレスなどによって気のめぐりが滞りがち。
気のめぐりが滞ると、血行不良や水分代謝の異常につながってしまいます。
女性であれば、生理痛やPMSなど、何らかの子宮トラブルがあるかもしれません。
というのも、肝臓は血液をためておく場所ですので、月経がある女性は肝臓トラブルを起こしやすいんです。
また肝臓は胆のうと深い関係があるのですが、ストレスによって肝臓が傷つくと、それによって胆のうにも影響することがあります。
胆石(たんせき)や胆砂(たんさ)ができる方もいるほどです。
また、胆のうから分泌される胆汁は消化への影響も及ぼしてしまいます。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
お酒以外にも肝臓に負担のかかる原因についてご理解いただけましたか?
サプリで肝臓に負担をかけていた方は、できるだけ日々の食事をバランス良く取ることをおすすめします。
体調に合う食べ物を積極的に食べ、合わないものは控えるだけでもかなり整ってくるはずです。
しかし最近では農薬によって土地が痩せてしまい、昔ほど栄養が食材に残っていないということも問題視されています。
だからサプリメントで補いましょうと…
これはこれで間違ってはいませんが、栄養素がしっかり身体に吸収されるには必要な条件というものがあります。
これを無視して補うということは、本末転倒になってしまいかねません。
私も良いサプリだけを厳選して摂取しております。
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