免疫力を高めるレシピシリーズ、今回は12回目です。
ご紹介するのは、【チンゲン菜の中華風おひたし】です!
まずは食材の効能と調理のコツを解説している動画をどうぞ!
目次
レシピ
材料
チンゲン菜 2株
【タレ】
ごま油 大さじ2
醤油 大さじ2
お酢 大さじ1
ゴマ 少々
作り方
1.お湯にごま油大さじ2を入れ、青梗菜を20〜30秒茹でる
2.氷バットで色止めをする
3.食べやすい大きさに切り、タレを絡めて冷蔵庫でしっかり冷やす
チンゲン菜の効能とは?
チンゲン菜は血流アップの食材です。
その他の効能としては、
- 熱を下げる
- 脾臓を元気にする(整腸)
- 精神安定
がん予防にも良いと言われています。
今回ご紹介するおひたしに、松の実や白胡麻をトッピングすれば、肺の養生に。
くるみや黒胡麻をトッピングすれば腎臓の養生になります。
ご自身の体質に必要なものを合わせてみてくださいね。
参考元:現代の食卓に活かす「食物性味表」
注)薬膳の考え方をお伝えしていることであり、医療行為・治療行為ではございません。その旨、ご了承ください。
不調を感じている人必見!血流が滞ると何が起こる?
血液は、私たちの身体の隅々に食物から摂った栄養成分や酸素を運ぶ役割を担っています。
ということは、その流れが滞れば身体のあらゆる部分に不調が現れてもおかしくないということになります。
では、血流が滞ると身体にはどのような不調が現れやすくなるのでしょうか?
具体的にご紹介していきましょう。
手足の冷え
血流がスムーズな状態では、毛細血管にまでしっかりと血液が送り届けられるため、冷えが起こることはほぼありません。
一方、血流が滞っている場合では、手足の先端にある毛細血管に血液がなかなか届かず、冷えが起こります。
冷えは身体全体に起こるものですが、特に手足が極端に冷えを感じる場合では「末端冷え症」の可能性が考えられます。
すぐに対策を行わないと悪化するリスクが高まります。
肩凝り
特に同じ姿勢で過ごす時間が長い事務職などの場合では、肩に力が入って筋肉が硬くなり、それによって血流が妨げられることがあります。
そしてこの状態が起こると、今度は肩凝りに悩まされることになるのです。
肩凝り解消には適度な運動も必要ですので、1日10分程度のストレッチなどを行うことを習慣にしてみましょう。
眼精疲労・クマ
PCやスマホの操作時間が長いと、目周辺の筋肉に凝りが生じ、眼精疲労やクマの原因になります。
PCやスマホの長時間使用で目を酷使すると、ブルーライトの影響をより受けやすくなり、脳の覚醒作用で睡眠が浅くなることもあります。
そうならないためには、PCやスマホの長時間に及ぶ連続使用を避けた上で、食品でケアするなどの対策を行う必要があるでしょう。
更年期障害と血流
更年期障害とは、おおむね50歳前後の10年間を意味し、女性ホルモンのバランスを崩しやすい時期です。
この時期に差し掛かると、更年期障害の一端として血行不良が起こりやすくなるほか、精神不安定といった症状も現れやすくなります。
もしも更年期で精神不安定など気になることがありましたら、ぜひ作ってみてくださいね!
またお身体の不調は重症化する前に、婦人科や心療内科などを受診し、適切な処置を受けることをおすすめします。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
チンゲン菜の中華風おひたし、とても簡単なので是非チャレンジしてみて下さいね。
血流アップ、精神安定に繋がりますので、おすすめです。
他にも免疫力を高めるレシピを別の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひあなたが気になるレシピをチェックしてみてくださいね!
シノダ美食薬膳カレッジでは、体調に合わせたレシピの作り方、身体の仕組み、エッセンシャルオイルをお料理や生活に活用する方法などをお伝えしております。
ぜひ、一度学びにいらしてくださいね。