免疫力を高めるレシピシリーズ、今回は11回目です。
ご紹介するのは、【きのこと小豆のマリネ】です!
まずは食材の効能と調理のコツを解説している動画をどうぞ!
レシピ
材料
キノコ(しめじ、エリンギ、椎茸など) 2〜3パック
小豆 100g
ニンニク 1個
オリーブオイル 100cc
塩 適量
バルサミコ酢 適量
作り方
1. 小豆を10分水から茹でこぼし、小豆と水100ccで炊飯器にかける
2. フライパンにニンニクとオリーブオイルを入れて狐色になるまで火をかける
3. ニンニクを外し油の一部を小豆にかける、キノコを入れて焼き付ける
4. 油とバルサミコ酢を入れたら完成
きのこと小豆の効能とは?
小豆
実は小豆って解毒作用があるんです。
体の熱を下げるだけではなく、下半身のむくみも解消してくれますよ♪
そのため、「むくみやすい」と悩んでいる方にもおすすめです。
むくみについては、原因とおすすめの食べ物について書いた記事も合わせてお読みください。
きのこ
きのこは、脾臓を元気にしてくれる代表的な食材。
きのこの中でも特に「しめじ」は血液を補ってくれるので、便通を良くしてくれます。
エリンギは空咳や寝汗、体の潤いを補ってくれる働きがあります。
舞茸は五臓全体に良い影響を与えてくれる食材で、免疫に必要不可欠な「気」を補ってくれる効果が期待できます。
こちらもバランス良く摂りたいですね♪
さらに、舞茸には美肌効果もありますし、肥満予防にも繋がります。
「最近ちょっと太ってきたな」
「肌荒れが気になる~!」
そんな方は舞茸を定期的に摂ると良いですよ!
どんな種類であれ、きのこは野菜の中でもあまり日持ちがしない食材ですよね?
今回ご紹介するレシピは、日持ちがしにくいきのこを一気に使えて美味しく仕上げることができます!
ぜひこの機会にチャレンジしてみてくださいね。
参考元:現代の食卓に活かす「食物性味表」
注)薬膳の考え方をお伝えしていることであり、医療行為・治療行為ではございません。その旨、ご了承ください。
お料理のポイント
小豆は、甘く煮て食べる方法が日本では一般的ですが、このようなマリネにしても美味しく食べることができます♪
材料には、「しめじ」や「エリンギ」、「舞茸」と今回紹介しましたが、使うきのこはお好みでOK!
ぜひ、自分が好きなきのこをたっぷり使って作ってみてください。
きのこは、一口大より小さいサイズにカットして調理すると食べやすくなりますよ。
小豆は柔らかくし過ぎると食感があまり感じられないので、ちょっと固めくらいに炊き上げるのがちょうど良いです♪
一度炊いてみて柔らかくなったら水の量などを調整してみてくださいね。
逆に炊き上がった小豆が固すぎてしまった場合は、好みの固さになるまでフライパンなどで煮るのがおすすめです。
きのこを炒める時は、焼き色をしっかり付けたいので、始めはあまり箸でいじらないのがポイント!
弱火で炒めると水分が出て焼き色がつかないので、強火で炒めるようにしましょう。
小豆ときのこを合わせたら塩を加えますが、味見をしながら調整していきましょう♪
もしおつまみ用にしたいなら、ちょっとだけ塩を多く加えるとよく合いますよ。
日持ちしないきのこを効率良く使えて、簡単に作れるだけではなく、一品料理としても、おつまみとしても美味しく食べられる今回のレシピ♪
とってもおすすめなので、ぜひこれからの食生活に取り入れてみてくださいね。
おわりに
薬膳は日頃使用している食材をちょっと工夫して摂るだけでできるので、覚えておくと日頃の健康管理にとても役立ちますよ♪
野菜の栄養を美味しい料理で効果的に取り入れて、免疫力を高めていきましょう!
他にも免疫力を高めるレシピを別の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひあなたが気になるレシピをチェックしてみてくださいね!
シノダ美食薬膳カレッジでは、体調に合わせたレシピの作り方、身体の仕組み、エッセンシャルオイルをお料理や生活に活用する方法などをお伝えしております。
ぜひ、一度学びにいらしてくださいね。
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