免疫力を高めるレシピシリーズ、今回は10回目です。
ご紹介するのは、【かぼちゃと新玉葱の重ね蒸し】です!
まずは食材の効能と調理のコツを解説している動画をどうぞ!
目次
レシピ
材料
南瓜 1/8個
新玉葱 1/2個
アンチョビ 2~3枚
作り方
1.新玉葱を鍋に敷き詰める
2.皮を剥いて薄切りにしたカボチャを並べる
3.上に刻んだアンチョビ を載せる
4.水100を入れて蓋をして10分蒸しあげる
5.オリーブオイルと塩をかけて完成
かぼちゃと玉ねぎの効能
かぼちゃ
かぼちゃは脾胃を整えてくれる優秀な食材です。
気力を補い、痰を取ってくれます。
また疲労回復や粘膜の保護、血行促進にも!
玉ねぎ
玉ねぎは、肺と胃に良い食材です。
粘り気のある痰を取って、咳を止めてくれます。
胃の不快感、血行改善にもいいですね。
この2つの食材を合わせると、胃の調子を整え痰を取ってくれて、血行にもいいですね!
新玉葱が美味しい季節ですけれど、通常の玉ねぎに比べてもパワーが強いです。
食べ過ぎには注意することと、辛味もあるので生では食べないようにしたいです。
肌荒れしやすい方は、注意が必要です。
参考元:現代の食卓に活かす「食物性味表」
注)薬膳の考え方をお伝えしていることであり、医療行為・治療行為ではございません。その旨、ご了承ください。
今回ご紹介したレシピ、冒頭にも述べたように胃にとってもいいレシピになります。
胃の調子が悪いという人は、下記のような原因が考えられます。
胃の調子が悪い!原因は何?
健康な方でも、ちょっとしたことがきっかけで胃の調子が悪くなることはあります。
それではまず、胃の調子が悪くなるきっかけからご紹介しましょう。
過労やストレスで胃が痛い!
胃は生活環境の影響を受けやすいといわれる臓器で、過労が重なったりストレスが溜まり続けたりすると、それによって急性胃腸炎や慢性胃炎を発症しやすくなります。
特に、胃がキリキリ痛い、食欲減退、げっぷがよく出るなどの場合では、過労やストレスなどで胃の内部が荒れている可能性があり、悪化すると病気のリスクが高まります。
暴飲暴食で胃もたれやムカムカ
暴飲暴食、コーヒーやアルコールの過剰摂取などが続くと、胃もたれやムカムカが起こることがあります。
特に肉類や油を大量に使った料理の摂取量が多すぎると、胃の消化機能が弱まって症状が悪化することがあります。
また、カフェインを含むコーヒーやアルコール類も胃を荒らす原因になりますので、過剰摂取にはくれぐれも注意しましょう。
タバコの吸い過ぎで吐き気
喫煙者に多いといわれるのが、朝の歯磨き時などに起こる吐き気です。
実は、タバコに含まれるニコチンには吐き気を誘発する作用があり、喫煙本数が増えれば増えるほど、吐き気が起こる確率が高くなるといわれているのです。
この状況を改善するためには、思い切って禁煙する、極力喫煙本数を減らすといった工夫が必要になるでしょう。
胃の調子が悪い時に食べておきたいのはこの食材
胃の内部の荒れでひどい吐き気がする、食べ物を食べてもすぐに吐いてしまうなどの症状が現れているときには、ひとまず白湯を飲んで胃を休めてください。
その後、吐き気が治まったら以下の食材を取り入れた食事を摂ってみましょう。
食物繊維が多いのに胃に優しい食材、それは「かぼちゃ」
食物繊維が多いのに胃に優しい食材、それは「かぼちゃ」
かぼちゃは、野菜の中では飛び抜けて消化が良いというわけではありません。
しかし、かぼちゃは「煮る」「蒸す」という調理方法でお好みの硬さに調理できるため、胃の調子が悪い時にはおすすめの食材なのです。
おわりに
今回は、「かぼちゃと新玉葱の重ね蒸し」という、ちょっとおしゃれなレシピをご紹介いたしました。
胃の調子が悪い時にはぜひ試してみてください。
他にも免疫力を高めるレシピを別の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひあなたが気になるレシピをチェックしてみてくださいね!
シノダ美食薬膳カレッジでは、体調に合わせたレシピの作り方、身体の仕組み、エッセンシャルオイルをお料理や生活に活用する方法などをお伝えしております。
ぜひ、一度学びにいらしてくださいね。
コメント
COMMENT